ぽっこりお腹をやっつけよう!!

お腹周りのサイズがアップした場合、脂肪の蓄積や筋力・代謝の低下などが原因となっている場合があります。まずは、ぽっこりお腹の主な原因を解説します。

●脂肪の蓄積
脂肪の蓄積が原因で、お腹の周りがどんどんぽっこりとしてくることがあります。体につく脂肪は皮下脂肪と内臓脂肪の2種類があります。「体脂肪」は2つの脂肪を合わせた呼び名です。

皮下脂肪は皮膚の下にある皮下組織につく脂肪で、体温の維持や刺激から体を守る働きなどを持ちます。一方、内臓脂肪は腸や胃などの臓器周辺につく脂肪です。身体機能を調整したり、臓器を適切な位置に保ったりする働きを持つといわれています。

体脂肪のつきやすさは、女性と男性で異なるといわれています。一般的に、女性は皮下脂肪がつきやすく、男性は内臓脂肪がつきやすい点に違いがあります。皮下脂肪は少しずつ蓄積されていき、すぐに減らすのが難しいことが特徴です。内臓脂肪は蓄積されやすいものの、減らしやすい脂肪でもあります。

皮下脂肪や内臓脂肪が過剰にたまって肥満になると、お腹も突き出てきてしまいます。脂肪を落とすための食事管理や運動などが欠かせません。

●筋力の低下
運動不足や姿勢の悪さなど、さまざまな理由でインナーマッスルが弱くなると、お腹周りが出てきてしまうことがあります。インナーマッスルは内臓を支えており、筋力が低下することで内臓の下垂が起こり、結果としてぽっこりお腹になってしまうことがあるのです。

筋力低下の対策をしないままだと、正しい姿勢をキープするのも難しくなります。骨盤の歪みや反り腰、猫背、腰痛、肩こりなどの不調にもつながってしまうでしょう。

●代謝の低下
基礎代謝が低下すると日常生活の中で消費されるカロリーが少なくなります。摂取するカロリーが多いまま基礎代謝が低くなると、脂肪が蓄積してぽっこりお腹になってしまうことがあります。

基礎代謝は加齢によって低下してきます。運動不足で筋肉量が減ると、さらに基礎代謝も下がってくるため注意が必要です。基礎代謝を落とさないためには、筋トレで筋肉を増やす努力が重要といえます。

当院にもダイエットやシェイプアップのメニューがございます。また姿勢の悪さから、代謝が歩くなっておられ原因の一つを作ってしまっている方もおられます。
ぜひ、当院にご相談ください!!

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP
TOP